第六夜:「読者アンケート。こんな私に、生まれてすみません。」

diary_009

こんばんわ。
仕入れ先の酒屋さんに一番新しく入ったお兄さん(24)よりも
私の方が腕ヂカラある事が発覚した、
最近オトコ化著しい、若女将のけい子(仮称)です。

この度、本サイトの主催者である音楽家・鎌田浩宮氏が
日頃ご愛読いただいている方々へ、読者アンケートを実施された
との事。 その結果が私のところにも送られて参りました。
それではその一部をご紹介!
 
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§ 若おかみけいこの日記。 何だかよくわかんないが、面白い。
 
§ 女将さんの記事、かなり、笑えます。
 
§ 若女将!
  あれが実話でも創作でも、どっちでもいい。私、温泉好きなので、
  入り込みやすい部分もあるのかな。 話の面白さと自分の嗜好の
  一致があるんだろな。
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嗚呼、なんという勿体無いお言葉の数々でしょう。
普天間問題を扱う「EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA」や、
モンゴルの方の誠実な日記、他の社会的で真摯なコラム記事などと
比較しますと、なんとも恥ずかしいモノをダラダラ陳列し続けていた
だけの私の邪悪日記などをお楽しみ頂けるとは・・・。
また「ニュース一覧」で公開されているアンケート結果の中でも
私の日記などに大変温かいお言葉を頂き、本当に恐縮しています。
本当に、本当に、感謝致します。 ありがとうございました。
今後も一層の精進と、小さな恥部を大きく書いて参りたいと思います。
ですので、どうか他の真っ当な記事の方をご愛読くださいませ(笑)。
 
しかしながら頂いた御意見を拝見するに、私が想う以上に
摩訶不思議な日記として皆様に届いているようで・・・。
それほどに、この土地、この旅館、この稼業、そしてワタクシが
大層怪しげなものだけで構成されているのだろうと思わされました。
そんな、ゲゲゲな旅館と若女将でございます。
よろしくどうぞ。
(※ちなみに日記更新は、暇になりやすい水曜日夜となってます)
 
 
 
最後に、今日のできごと。
ウチの仲居(臨時)の一人が宿泊されていたお客様に求婚されたそうな。
そんなヨタ話に対し、結婚しようか真剣に悩むその仲居に、
当旅館で最恐の仲居頭・ヨシ子さんは言ったそうな。
 
「アンタは死ぬまでに何回苗字を変えたいんだ? あぁ?(怒)」
 
はい、もうすぐリアルにバツ3・子持ちが確定する若い仲居さんのお話で。
 
太宰先生は「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ」と
生前仰られたそうですが、人生それだけじゃあねぇ ・ ・ ・ 。
そんな私も、もしも向井理クンに求婚されたなら断わりませんけどね(笑)。
 
 
 
 

2010.09.01