パパは、離婚裁判中! 第1回 著:庫田久露武

西山亮くんが、エプスタを長期休職中なので、新しい執筆者による、新しい連載を、開始します。

僕の古い友人、庫田 久露武。
写真家をやっています。
妻と子供2人がいるんですが、今、離婚裁判をしています。
彼がそのことを、書いてくれます。

彼は普段、文章ではなく、写真で表現をしているので、つたない文と思われるかも知れませんが、他の好評連載「モンゴルの友人」同様、文の技術ではなく、そこに何が描かれているか、だと思っています。
彼や彼の妻がどんな人柄で、どんな理由で裁判になってしまったのかも、回を追って明らかになっていくと思います。

どうぞ、末永くご愛読くださいね。

エプスタインズ 非代表取締役社長 鎌田浩宮

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今月で裁判も4回目です(いきなりはじまります)
裁判官はやる気があるのかないのかどちらともいえないトーン
こちらの弁護士さんに言わせると判決を書きたくない種類の告訴内容なのだそうだ
こちらは被告なので証拠は原告(妻)にあわせて用意すればよいのであまり大変なことはないんだけど
原告側は証拠を用意しないと裁判に勝てない、でも毎回の陳述内容は散漫で一貫性がなく
夫婦喧嘩のようなお粗末な内容
言うに事欠いて原告で作った公正証書を出来の悪い書類だから意味がないとか言う始末

原告弁護士もお金のためにやっているみたいで、
「今回の訴状が棄却されてもまた告訴する」から別にどうでもいいと言っています

だいたい離婚裁判て裁判官がめんどくさがってすぐに和解を勧めて来るって聞いていたんですが
やっぱりそういうことになりました。
ここ重要なところなんですが、離婚裁判て離婚調停が不調にならないと出来ないらしいです
(僕は法律のことは詳しくないので間違っていることは指摘してくださいね)
そもそも話し合いで決着が付かないから裁判をしているわけで
そんな状況で和解なんぞすぐ出来ますかっていうの

調停までは順調に離婚に向かっていたのですが調停の3回目で原告に男がいることが発覚
それを質問すると原告がマジ逆切れでしたw
それでその直後の調停で原告が一方的に調停を不調にして裁判となりました
調停員もまとまるわけがないのでさっさと調停は終わりにしてくださいっていう感じでした

調停も裁判も月1回のペースでしかできないので家庭裁判所も朝から人が一杯
流れ作業なんでしょうかね、処理しきれないんでしょう。

なんか書いていてクソ腹が立つので今日はこの辺で
続きがあるときはもうちょっと順を追って書いていこうと思います

2011.02.21