2015年3月9日(月)Birds, Pt. I

文/名無シー・鎌田浩宮
構成/鎌田浩宮

 

外出を控えたい
時期なので
ほっとしたい
ものです。

そこでこの企画
「通勤の音楽」
が、復活です。

 

 

鎌田浩宮
お疲れ様です。この最中、通勤は本当に苦痛だと思います。そこで、お互いのストレスを軽減するために、弊誌エプスタインズの1コーナー「通勤の音楽」にてお書きいただくのはいかがでしょう?聴いていてほっとする音楽、心和む音楽、つらさを霧散できる音楽など…。

名無シー
この時期聴くと元気出る音楽何でしょうね。


僕が最近心和んだのは、この辺だったり…

 

 


この人、面白いですね。live at AB とか、めちゃくちゃ面白い!
や、聴くほど面白いですね。フュージョンと遊びと軽快な詩情、空に放たれたような歌心が、まさに自由!この人にあるのは自由ですね。

 

 


ライヴやっとるんですか、この人!観てますよ、今。すごい。同期してる。背中向けて、スクリーン見ながら。この人のCDを買った時、DVDも付属してまして。このスクリーンと同じ映像でした。彼にとって「自由」を表現する際、映像と音楽と自然音、これが3密…3密じゃなくて…


彼は何時くらいから話題になった人ですか?全く知らずにいましたが、いやこれはいいですねほんとに。


僕の情報源はとってもつたないんです。ラジコプレミアム385円に入って、全国各地のラジオを聴いてるだけ…ただ、この曲はNHK-FMの土曜朝、ゴンチチの番組で聴いたんです。1年前かしら?選曲を担当してるのは、湯浅学さんとか、フジカワ PAPA-Qさんとか…


ビッグ・サンは2015年なんですね。これを知らずに今までぼんやりしていたとは……


2015年でしたか!じゃあ、その頃に買ったのかな…痴呆初老には分かる術もなく…。ちなみに、何と新譜 “LUDI”(2020年)が出ました!これもいい!

 

 


もう、ずるい!


この人はリズム感がほんとにいいですね!そして映像素材の空気も活かしている。単なる音楽じゃない魅力。

Christophe Chassol(クリストフ・シャソル)は、1976年生まれ。南アメリカにほど近い、カリブ海にあるフランス領・マルティニークの生まれ。なので、2002年からはユーロを使っている。彼自身は4歳でパリ国立高等音楽・舞踊学校に入学、そしてバークレイへ。今のような音楽と映像を使った作品作りは、2011年以降。

 


2020.04.13