エプスタ創刊6周年記念企画は続く

構成・鎌田浩宮

2010年7月24日に
創刊した
エプスタインズ。
そう、
あれは
震災前
のことだったんだ。

 

ゲキドーの6年間を駆け抜けた、最弱小ウェブマガジン・エプスタインズ。
もーゲキドーすぎて、社員の髪のほとんどは斎藤さんのよーになってしまい、ゲキドーに耐えかねアベセーケンのように嘘ばかり吐きその場をしのぐ社員が激増。
そんな中、創刊記念アンケートは「巨万の富を手に入れたらどんなウェブサイトを作るか?」とゆーものであった。
今日は、度々エプスタに寄稿してくれるライター/編集者でもあり、塚本晋也監督「野火」のフィリピンロケコーディネーターもやってしまう才女・大友麻子さんのご回答を紹介するど。

大友麻子さん

世界各地で面白いことを、自分たちの足元でやっている人たちを訪ね歩いて、そういう人たちの本をシリーズで作りたい!!
地域おこし、地元の適正技術を受け継ぎ、地元で地域通貨を作ったりして、新しいつながりをどんどん広げている面白い人たちに、それぞれの本を作ってもらう。
それを、素敵な装丁のシリーズ本にする!あるいはおまけつきムック本。
それぞれの地域の名産をいかした何かをおまけに。
写真もたっぷり、贅沢に!みんなにもたっぷりの印税を!
それをエプスタとコラボ企画にして、ネットでもイベントなどを配信!
というようなことができたら、素敵ですねー。

日本にしてもアメリカにしても、馬鹿馬鹿しい政治経済システムがあまりにも強固だと、それをマクロの側から崩していくのは容易でない。
ミクロの側から、半径3mの世界から面白いことを企てていくことに余地がまだ残されているし、そこから突破口を見い出すしかないのかも知れない。
ちゃぶ台から、宇宙へ。
目指せ、7周年。

ちなみに、大友さんが本業のライター・編集者として携わった書籍の一部はこちらです。


2016.08.17