- 2020.04.13:2015年3月9日(月)Birds, Pt. I
- 2018.01.18:私の2017年の5大apple music プレイリスト 山内大輔編
- 2016.12.24:1986年12月24日(水) 交響曲第九番
- 2015.05.13:2013年2月20日(水) 「卒業」からの卒業
- 2015.03.18:1979年10月25日(木) ユー・メイ・ドリーム
- 2015.02.23:2009年2月11日(水) 地上の星
- 2014.12.24:1985年12月24日(火) きよしこの夜
- 2014.06.18:2004年4月20日(火) Take me out
- 2014.04.25:1954年3月8日(月) これが自由というものか
- 2014.04.14:2005年2月25日(金) Sitting, Waiting, Wishing
サブ・コンテンツ
- 2021.01.14:[参加者で集まって曲を創る] 審査結果発表 case3 エプスタ随筆大賞
- 2021.01.12:[参加者で集まって曲を創る] 審査結果発表 case2 エプスタ随筆大賞
- 2021.01.10:[参加者で集まって曲を創る] 審査結果発表 case1 エプスタ随筆大賞
- 2021.01.02:[深夜食堂を褒めちぎる] 第三十四話「オムライス」
- 2021.01.01:[非社長・鎌田浩宮のツイストとシャウト] 弐千弐拾壱年乃御挨拶似候
?年12月24日 クリスマス
文・鎌田浩宮
毎年クリスマスになると、キヨシローの歌う曲を選んで掲載している。
「きよしこの夜」
「歓喜の歌」
どれも、素晴らしいんだよなあ。
だけど、今年紹介するこの曲がいつ創られたものなのか、一切を知らない。
3人編成だった頃の、デモテープかしら?
キヨシローが正面から向き合ってクリスマスソングを創っていたなんて、意外だ。
クリスマスというものは、家族一緒に過ごす日という印象しかない。
団欒。
平安。
50年代に創られたクリスマスソングに始まり、ジョン・レノンの「happy Xmas(war is over)」に至るまで、家族がつつましく穏やかに暖炉などを囲んでいる様子が浮かんでくる。
実際、欧米にしてもかつての日本にしても、この日ばかりは家族で過ごすもの。
女と男が惚れた腫れたなんぞの下衆な恋愛沙汰がクリスマスソングに取り込まれるようになって、急激にくだらなくなってしまったのは、いつの頃からだろう?
80年代以降、欧米や日本のロックミュージシャンが、冬はクリスマスソング、夏は海をテーマにした曲を、ルーティーンとして発表するようになった。
ロックの商業化が、顕著になったのだ。
キヨシローはかねてから、そうしたマーケットに取り込まれることを疎んじていたんじゃないかな、と思う。
この曲に関して、何か知っている人がいたら、こちらまでよろしくお願いしますね。
2017.12.24<< 1986年12月24日(水) 交響曲第九番 私の2017年の5大apple music プレイリスト 山内大輔編 >>
Column&Essay
