EPSTEIN TALKS ABOUT FUTENMA#13 「重症の沖縄にまだ強いるのか」

5/26(水) 2:56pm 鎌田浩宮 

主にテレビの報道番組が言っている
「国防論」
とゆーのは、
「沖縄への基地の負担軽減をするにはどうしたらいいのか
→日米同盟を見直そう
→アメリカに守ってもらうのではなく、独自で守るべきではないか」
とゆー論理展開ですね。

その先には、
憲法を改正して軍隊を持とう
とゆー主張をする人も出てくるでしょう。

このよーな論理展開が予測されると
「またあの長年論議して解決しない、面倒臭い憲法9条論議かあ」
と、皆そこで口を閉ざしてしまうんですね。

「普天間問題は憲法9条問題を持ち出すほど複雑な話ではない」

それこそがこの普天間問題に対して
世論が煮え切らない原因となっていると思うんですが
akeyboさんと僕が
この往復書簡で最初に話したように
国防論なんて大袈裟な展開なんぞ
しなくてもいいんです。

知枝さんやakeyboさんのおっしゃるとおり、
34基地全てをどーこーしろと言っている訳ではないし
普天間基地はアメリカにとっても
移転が必要なほど重要な基地ではない。
思いやり予算にずっと甘えていたいので
日本への依存度をここで減らしたくない。

以前からakeyboさんとは
そんな意見で一致していたんですが
知枝さんからも同じようなお話を聞けて
とても嬉しかったです。

さて、
先日もお尋ねしましたが
「Peace Music Festa」
には去年行かれたんですか?

どんなイヴェントで、
お客さんはどのくらい集まり
どのような歌が歌われたんでしょうか?

時間に余裕のある時で結構ですので
お書きくだされば嬉しいです。

okinawa (16)

5/26(水) 3:54pm akeybo

僕自身は同じ沖縄でも現在基地のない地区に居住しておるわけですが、
正直沖縄の基地問題の憂鬱さはもう何十年もわかっているつもりなのですが、
今回は違うぞ!と思ったのは県民大会からですね、左右保守革新関係なく、基地の移転を訴えた。

つまり、沖縄においての基地問題とはざくっと環境問題なんではないでしょうか。

ある種、国防論を問われるのは、沖縄にすればそれそら「負担」であるということです。

「満身創痍の沖縄に、さらに国防論を強いるのか」

国家がちゃんと国防理論をもとに各地方にお願いをしていないということです。
確かに抑止力とかいうけれど、ことがおこったら喧嘩を買いますが前提だからこそ抑止力なんでしょう、ところがそんなことはずーっと政府は誰も言明していない。

また歴史的経緯からして、事故で入院していて、病院をでるとすぐにいろんな荷物を持たされて、両手両足にひとの荷物を抱え込んで、わずかばかりの駄賃をもらって生きているそれが沖縄です。

普通、国防論なんか考える余裕もない状況でしょう。

そのことをして、愛国心がない、思いやり予算や補助金に
たかるダニのようだまで言う人がいる。

騒音に加えて兵士の起こす事件の多さ、検挙率の悪さ。
情緒的反戦論というのは存在するけれど、それぐらいい思っていいじゃないか。。
というところでしょうね。そこに噛みつく人が内地に多いですね、戦争にいく覚悟もなく!

 

5/29(土) 5:26pm akeybo

 528日、辺野古移設を明記した日米共同声明、発表」

ふぅー。。。
予測された展開ではありながら、共同声明というかたちで出てくると胃の腑に突き刺さる様な気がして参ります。

ところで、ツイッターで拾いましたが、

//————-
【声明文】政府の辺野古決定は残念に思いますが、
私たちは決して諦めません。今こそ再び辺野古の浜で
野外音楽フェスを開催し、希望の歌をかき鳴らしたい
と思います。実現に向け、皆様力を貸して下さい。PeaceMusic 伊丹英子、知花竜海

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とのことのようですね。めげずに開催してくれると、素晴らしいことです。

2010.08.19